京都の食・ロケ地とメタボリックシンドローム
2008年4月17日の朝刊に「メタボは理解・・改善意欲乏しく」の記事が出た。
4月からスタートした「特定健診・特定保健指導」について、メタボリックシンドローム撲滅委員会が、402名の医療関係者を対象にインターネット調査をしている。生活習慣改善意欲があるのは受診者の12%だけで、53%の人は「メタボの意味は理解しているが、改善意欲がなく保健指導に難渋する」となっている。
2008年4月20日、
北野天満宮前の京料理屋で10時35分から11時の開店まで待って「京野菜と生湯葉膳」を食べた。刺身湯葉山葵付、東寺湯葉の葛あんかけ、丹波黒豆生湯葉煮付など一汁八菜で1600円は価値がある。デザートも豆腐饅頭で京料理は低カロリーでヘルシーだ。店を出た時には15人行列ができていた。
映画撮影に関係していた人が案内をしてくれた。北野天満宮では「科捜研の女」「京都殺人案内」などが撮影されたという。
歩いて近くの平野神社に行った。黄桜や八重桜が満開となっている。草彅剛の「徳川綱吉イヌと呼ばれた男」やサスペンスドラマをいくつか撮影したという。
12時25分、上七軒歌舞錬場に、第56回「北野をどり」観劇に行った。上七軒は日本最古の花街で、室町時代の1444年に足利義政が上の七軒茶屋を設立している。
上七軒歌舞錬場で、宮藤官九郎脚本、柴咲コウ出演の「舞妓haaaan!!!」が撮影されたという。座敷で観劇した。隣には高価な一眼レフで写真を撮っている、3人の中高年男性がいた。映画にも出演していた舞妓「市まめ」さんのファンだという。京都にはこういう楽しみ方もある。
ちなみに2007年11月4日、奈良で太極拳の模範演技をされた先生は「来年のゴールデンウィークに公開が予定されている映画で、柴咲コウに太極拳の演技指導をした。若い女性に太極拳が流行するかもしれない」と言われていた。
原谷苑は金閣寺を上がった所にある隠れた枝垂れ桜の名所だ。見渡す限り雨が降っているように、しだれ桜が垂れ下がっている。花びらで埋め尽くされた地面を歩いた。
「美味しいものを食べ、キレイどころを見て、自然に触れると心が癒される」と京都の人は言う。人それぞれにあったメタボ対策が必要だ。