尾道の食・桜と青春時代の想い出

2012年4月16日

    201248日、広島県福山市から国道2号線で尾道市に向かった。

午後010分、福山の友人お勧めのラーメン人気店「らあめん天」に行った。下駄の町・松永の住宅街にあり、行列ができていた。30分待って、煮玉子をトッピングした天ラーメンを食べた。細麺の醤油ラーメンで、厚切りのチャーシューが2枚入っていた。

 

さらに西に進み、尾道の有名コーヒー店「尾道浪漫珈琲」に行った。満席で15分待ち、自家焙煎のコーヒーを飲んだ。人気の自家製ワッフルが焼き立てで美味しい。2号線沿いには所どころ桜の花が咲き、神社では大勢の人が青いシートを敷いて、花見をしていた。 

 

徳永勝人1年D組.jpg尾道に来ると青春時代を想い出す。1966326日、庄原格致高校1年D組の日帰りクラス旅行で尾道に行った。午前730分庄原を出発、バスの少し後ろ左窓際の席で、リクエストのあった「君を夢みて」を唄った(メタボ教室第74段:夕陽)。午前1030分尾道に着き、西國寺・浄土時を見学、午後0時、ロープウェイで桜の名所"千光寺"に行った。広場で昼食をとり、ゲームやフォークダンスをした。写真前列右から2人目が担任の伊達先生で、4列目右が私だ。

 

庄原小学校の修学旅行は、尾道・宮島23日の広島県内一周だった。1962424日、備後庄原駅から芸備線・福塩線・山陽本線で尾道に行った。尾道では千光寺公園と向島の造船所を、広島では原爆資料館と中国新聞社を見学した。

 

徳永勝人6年A組.jpg庄原小学校6A組のクラスメートと、1966年春休みの4月、芸備線に乗って担任だった佐々木先生の実家を訪ねた。教え子との4年ぶりの再開に、佐々木先生はとても喜んでおられた。1泊させてもらい、先生のお母さんが作られた夕食と朝食をいただいた。写真中央が佐々木先生、その隣がお母さんで、最後列右から2人目が私だ。 

青春時代の過去の記憶は、失っていたワクワク感・トキメキ感を蘇らせてくれる。高齢者にとって、青春時代の想い出は、将来への不安・悩みを解消させてくれる特効薬なのかもしれない。

徳永勝人 医師
(とくなが かつと)
医学博士


1968年
広島県立庄原格致高校卒業
1974年
大阪大学医学部卒業

内臓脂肪型肥満、
標準体重=身長X身長X22
を提唱する肥満の
第一人者として活動中。

1983年-1985年
南カリファルニア大学
研究員
大阪大学第2内科講師
市立伊丹病院内科部長
大阪大学臨床助教授
兵庫医大実習教授
を経て
高槻社会保険健康管理センター
センター長として勤務

日本肥満学会肥満症診断
基準検討委員会委員
日本糖尿病学会評議員
日本動脈硬化学会評議員

NHK「きょうの健康」での
講師を務める。
著書に
  「肥満Q&A
  「食事で防ぐ肥満症」
 
目でみる臨床栄養学 UPDATE
メタボリックシンドローム

著作権について