映画「ラ・ラ・ランド」とロス・ロケ地の想い出
2017年3月7日、アカデミー賞で最多6部門を受賞した映画「ラ・ラ・ランド」を観に行った。
午後6時、館内は30~60歳の男性、女性やカップルが多い。ラ・ラ・ランドは第89回アカデミー賞で、主演女優賞・撮影賞・作曲賞など6部門で受賞しているミュージカル映画だ。「LA LA LAND」のLAは、映画の舞台となっているLos Angelsが由来とされている。
カフェで働きながら女優を夢見るミア(エマ・ストーン)は、自分のジャズバーを出すことを夢見る売れないピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。果たして2人は、夢を叶えられるのだろうか。
ライアン・ゴズリング(メタボ教室第574段「マネー・ショート」)のピアノ演奏はプロ級だ。エマ・ストーンの歌も、なかなかいい。エマ・ストーン(スパイダーマンに出演)の出身地、アリゾナ州スコッツデール
表示には、家族
表示で旅行に行ったことがある。
映画では、グリフィス天文台が、主要な舞台となっている。ロス留学前、京都府立医大第1内科の吉田俊秀先生から「私が住んでいるアパートとグリフィス天文台は、目と鼻の先にあり・・」との手紙で、吉田先生一家が住んでおられた家を、そのまま引き継ぐことにした。
吉田俊秀先生は京都府立医大を首席で卒業され、ブレイ門下の優等生と呼ばれていたが、第1内科教授選では吉川敏一学長に破れられた。優等生で、業績があっても、教授になれるとは限らない。
アパートは2LDKで、父母
表示や親戚の他、阪大医学部のクラスメート、阪大2内の先輩など、多くの人が私の家を訪ねて来られた。リビング
表示や子供部屋
表示に宿泊してもらった。庄原格致高校のクラスメート・田辺敏憲君
表示(京大法学部卒、日銀ニューヨーク支店勤務)も来てくれ、後にニューヨークに行った時は、田辺君の家に泊めてもらい、自由の女神など案内してもらった。
グリフィス天文台へ最初に行ったのは、1983年7月1日(金)で、ハリウッドの夜景
表示を、午後11時まで観て帰宅した。グリフィス天文台は、私が住んでいたグレンデール市の家から1kmのグリフィス公園内にあり、公園の中にはロサンゼルス動物園、公園南斜面にはHOLLYWOODと書かれた有名なハリウッドサインがある。
映画の最初は、片側4車線のフリーウェイ
表示が、大渋滞になっている所から始まる。ロケ地は110号線と105号線のインターチェンジ付近で、110号線を南に行くと日本人が多く住むガーデナ(庭師が語源)がある。スーパー・マルカイに、UCCコーヒーやサッポロ一番など日本食の買い出しによく行った。
110号線を北上すると、南カリフォルニア大学(USC)のキャンパス
表示がある。USCの売店には、ロゴマークが入ったトレーナー
表示やノートを買いに行っていた。ここのキャンパスで、安倍晋三総理は学ばれている。"岸信介総理のお孫さんが来られた"というので、いろいろな人が安倍総理に近づいていたという。
映画「ラ・ラ・ランド」のロケ地として、ロサンゼルス留学中に行った"グリフィス天文台"やハリウッド、フリーウェイが出てきた。海外留学は、学問だけでなく、人脈を広げ、老後を楽しむ面でも意義がある。