太極拳と健康寿命
2018年3月9日、大阪府高槻市へ太極拳に行った。
午後6時30分、練功18法・八段錦・太極拳を行った後、太極拳仲間8人でお茶を飲みながら、世間話をした。太極拳仲間(60~80歳)との雑談は、世の中の人が何に興味を持っているかわかり、聞いていると面白い。
最初に話題になったのは、森友学園問題だった。「今日、国税庁長官が辞任した。近畿財務局の森友問題担当者が自死した」と言う。大きな組織にいると、上司の罪をかぶることも多い。
女子レスリングで、オリンピック4連覇した伊調馨選手のパワハラ問題も話題になった。「女の嫉妬は目に見えるが、男の嫉妬は陰湿だ」と言う。
「男性の健康寿命が72歳になった。私の健康寿命も、あと4年だ」と言う。男性の健康寿命は71歳だったと思っていたら、翌日の新聞に「男性の健康寿命は72.14歳、女性74.79歳」と載っていた。医学雑誌や新聞より、ネットの情報の方が早い。
「タバコを吸える飲食店が、30m2以下から100m2以下になった。日本の喫煙対策は、世界に比べ大幅に遅れている。これでは、高槻の商店街のほとんどの飲食店で、タバコが吸える。健康のことは考えず、オリンピック開催のためとしか思えない」と言う。
「今日の最大のニュースは、トランプ大統領と金正恩委員長との米朝会談が決まったことだ。世界各国で、トップニュースとなっている」と言う。
太極拳を始めて13年になる。太極拳は、転倒・骨折を防ぎ健康寿命を延伸させる。2018年3月9日金曜日は、米朝首脳会談・国税庁長官辞任など国内外で大きな出来事があった。7年前の東日本大震災が起きた2011年3月11日も金曜日で、太極拳の日だった。