太極拳と健康寿命

2018年3月11日

 201839日、大阪府高槻市へ太極拳に行った。

午後630分、練功18法・八段錦・太極拳を行った後、太極拳仲間8人でお茶を飲みながら、世間話をした。太極拳仲間(6080歳)との雑談は、世の中の人が何に興味を持っているかわかり、聞いていると面白い。

最初に話題になったのは、森友学園問題だった。「今日、国税庁長官が辞任した。近畿財務局の森友問題担当者が自死した」と言う。大きな組織にいると、上司の罪をかぶることも多い。

女子レスリングで、オリンピック4連覇した伊調馨選手のパワハラ問題も話題になった。「女の嫉妬は目に見えるが、男の嫉妬は陰湿だ」と言う。

「男性の健康寿命が72歳になった。私の健康寿命も、あと4年だ」と言う。男性の健康寿命は71歳だったと思っていたら、翌日の新聞に「男性の健康寿命は72.14歳、女性74.79歳」と載っていた。医学雑誌や新聞より、ネットの情報の方が早い。

「タバコを吸える飲食店が、30以下から100以下になった。日本の喫煙対策は、世界に比べ大幅に遅れている。これでは、高槻の商店街のほとんどの飲食店で、タバコが吸える。健康のことは考えず、オリンピック開催のためとしか思えない」と言う。 

「今日の最大のニュースは、トランプ大統領と金正恩委員長との米朝会談が決まったことだ。世界各国で、トップニュースとなっている」と言う。

 

太極拳を始めて13年になる。太極拳は、転倒・骨折を防ぎ健康寿命を延伸させる。201839日金曜日は、米朝首脳会談・国税庁長官辞任など国内外で大きな出来事があった。7年前の東日本大震災が起きた2011311日も金曜日で、太極拳の日だった。

徳永勝人 医師
(とくなが かつと)
医学博士


1968年
広島県立庄原格致高校卒業
1974年
大阪大学医学部卒業

内臓脂肪型肥満、
標準体重=身長X身長X22
を提唱する肥満の
第一人者として活動中。

1983年-1985年
南カリファルニア大学
研究員
大阪大学第2内科講師
市立伊丹病院内科部長
大阪大学臨床助教授
兵庫医大実習教授
を経て
高槻社会保険健康管理センター
センター長として勤務

日本肥満学会肥満症診断
基準検討委員会委員
日本糖尿病学会評議員
日本動脈硬化学会評議員

NHK「きょうの健康」での
講師を務める。
著書に
  「肥満Q&A
  「食事で防ぐ肥満症」
 
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