小池百合子の想い出と岡本行夫・宮内義彦
2020年5月8日、小池百合子東京都知事の「コロナ対策」記者会見があった。
午後3時、テレビをつけると、小池知事が都庁内からLIVEで記者会見をしていた。小池知事は「長年の友人である岡本行夫さんが、新型コロナ肺炎で亡くなられた。身近な人が亡くなると、コロナが命にかかわることが実感される。
連休明けで、東京主要駅の人出が増えている。是非ともこの際、テレワーク、ローテーション勤務を行なっていただきたい。これは、一人一人に言っても、なかなか変えられるものではない。むしろ、企業として取り込んでいただく。クールビズが最初にドーンといったのも、トップから行ったからだ。
経団連のトヨタの奥田会長を始め、トップから変えた。そうすると、部下の人達もクールビズになった。日本の場合は、トップから号令をかけないと進まない。このことは、働き方改革につながる。"今、変えなくて、いつ日本は変わるんだ"、そのぐらいの気持ちで、是非ご協力をお願いしたい」と話された。
岡本行夫氏(メタボ教室第781段「WHO・肥満」)の写真を、つい4日前の5月4日に載せたばかりだ。岡本行夫氏
表示は、橋下龍太郎内閣と小泉純一郎内閣で、首相補佐官をされていた(メタボ教室第664段「日米安全保障」)。
小池知事は、2003年まで兵庫5区(伊丹市・宝塚市・川西市)の衆議院議員をされていた。伊丹市医師会は、自民党ではなく"保守党"の小池百合子を全面的に支援し、伊丹市医師会の理事は全員、小池百合子後援会に入っていた。小池議員は、伊丹市医師会の"新年会"と"夏の夕べ"の年2回、毎回参加されていた。選挙の時は、私の家の周辺を1軒1軒歩いて回られ、近くの伊丹市鈴原小学校の夏祭り
表示にも来られていた。
小池百合子衆議院議員が保守党時代、ホテル阪急インターナショナルで開かれた小池百合子後援会(宮内義彦会長)に行った。1000人中700~800人は中年女性で、女性パワーに圧倒された。まるで、宝塚の男役トップスターのようだった。
小池百合子議員と握手し、名刺交換をした。「伊丹市医師会理事をしている徳永です」と挨拶した。小池百合子議員と、ツーショット写真を撮った。
後援会長の宮内義彦オリックス会長と名刺交換し、「広島県庄原市出身の徳永です」と挨拶すると、「庄原ですか。庄原には財界人が多い。日本触媒創業者の八谷泰造、アフラック創業者の大竹美喜、旭化成会長の山口信夫、ホンダ技研会長の宗国旨英(よしひで)がいる」と言われた。宮内義彦オリックス会長の頭の中には、財界著名人の名前と出身地が整理され、いつでも引き出せるようになっている。
小池百合子の"希望の党"が衆議院選で惨敗した時、日経ビジネス
表示の元編集者らとフランス料理を食べながら話をした。日経ビジネス元編集長は「小池ユリ子がテレビ東京"ワールドビジネスサテライト"のキャスターをしていたとき、コメンテーターとして出演していた。小池百合子は、これで終わる様な人間ではない。必ず、復活するときが来る」と言われていた。
伊丹では身近な存在だった小池百合子氏が、東京都知事となって「コロナ対策」で連日テレビ会見されている。平日のコロナ対策には、テレワーク、ローテーション勤務など"大胆な働き方改革"が必要だ。