72歳誕生日プレゼントー孫の世界地図
2021年6月1日、72歳の誕生日を迎えた。
午前9時10分、医療従事者ワクチン接種を受けに病院へ行った。受付で体温測定し、待合室で待っていると、9時20分私の番号が呼ばれた。診察室に入ると、医師が問診票に目を通し、看護師さんに左肩を出すと、「第1回目は右で、2回目は左に打ちます」と言われ、右肩に注射された。痛みはほとんど感じない。
診察室を出て、待機所と書いた矢印に沿って行くと待機所があり、看護師さんが1人いた。25椅子があり、15人がスマホを見ながら座っている。大部分は20~50歳代の女性で、看護師さんのようだ。待っている間に、スマホのラインで1回目、予約番号、接種した、ファイザーを入力した。
15分後、受付に行き、2回目接種の予約をし、30分で終了した。医師1人、看護師2人(ワクチン接種、待機所)、受付2人(受付・検温、次回予約)の5人で、1時間60人の接種が可能だ。
8日前の5月23日、新聞社の友人に1年4か月ぶりに電話で話をした。コロナ禍の前は、2カ月に一度、異業種の会で会食していた。「異業種の会のOさんから電話があり、Oさん夫妻は5月28日にワクチン接種をする。妻は6月7日に、近くの開業医でワクチン接種をする。私の1度目のワクチン接種は6月1日だ(メタボ教室第843段「企業内コロナ対策」5月29日)。区医師会からは、3月中旬ワクチン接種予定とFAXが来ていたのに、2カ月半遅れた。大阪の医療従事者へのワクチン接種は遅れている」とグチを言った。
私のグチが伝わったのか、5月30日の新聞3面
表示に、大きく「医療者接種 大阪急ぐ」「高齢者向けの余剰分 活用」の見出しで記事が載っていた。「大阪では医療従事者用ワクチンが不足し、府内の自治体がキャンセルなどで出た余剰ワクチンを医療従事者に回している」と書いてあった。
午後2時、横浜にいる娘から、誕生日プレゼントが届いた。夏用パジャマ
表示で、私は真夏でも長袖しか着ないので、半袖ではないかと心配したが長袖で安心した。
午後4時、来年小学1年生になる5歳の孫と、スマホでテレビ電話をした。孫の顔は、幼い頃の"じいじ"の顔と瓜二つだ。
ラインで、"孫が描いた世界地図
表示"と、"ランドセルを背負った孫の写真
表示"が送られて来た。孫が描いた世界地図には、「アジア大陸・ヨーロッパ大陸・アフリカ大陸・オセアニア大陸・北アメリカ大陸・南アメリカ大陸・太平洋・大西洋・インド洋」が描かれ、名前が"ひらがな"で書かれていた。
私も地図が好きで、中学の時は東京都の全区名と山手線全駅名、大阪市の全区名と環状線全駅名を、高校の時はアメリカの全州名と中国の全省名を覚えていた。
ランドセルの色は、孫が「黒で、グリーンの糸で縫ってあるものがいい」と注文したと言う。孫はこだわりが強い。緑色は私が好きな色で、歯ブラシ・箸・タオルなど緑色で統一している。職場の待合室
表示の色も緑で、車もダークグリーンを3度買った。
私の実家、徳永歯科医院
表示の壁の色も緑だった。私の娘は幼いころ絵が上手で、5歳の時に描いた「緑のピーマンの絵
表示」は産経新聞社賞を受賞し、新聞に載ったことがある。親子4代、緑好きだ。孫の成長が楽しみだ。